秋が深まり、日が傾いてきたかとなと思うと、あっという間に空が茜色に染まり日が沈んでしまいます。夕方外で遊ぶ時間も短くなってきました。季節の変化に体をリセットし、これからの感染予防にも一層気をつけましょう。規則正しい生活こそ免疫力アップにつながります。
季節は秋。仏花と一緒にススキを飾っていたら、近くで見ていた子どもたちから、「わ~!」と喜ぶ声が聞こえました。「ススキって言うのよ。もうすぐ十五夜だから飾ってみたんだ」と言うと「どこからもってきたの?」「先生のお家の近くにたくさんあったので切ってきたんだよ」「すごーい!!」と目を輝かせて見ていました。その表情が本当にうれしそうで飾った私も〇倍返しの喜びでした。ちょっとした変化でも子どもは気づきます。また、ある時「先生、これ知ってるよ。田んぼにあって先の方にお米が入ってるんだよね」と言うので、「これね、ススキって言うの。Aちゃんが知っているのは、稲穂のことね。それと似ているけど違うよ」 そういえばススキの穂と稲穂の垂れ下がっているところが似ているなあと思いました。環境の中でちょっとした変化にも子どもは目ざとく、気づき、そしてその気持ちを素直に表現してくれます。その感性の鋭さ、豊かさにあらためて〇〇倍返しの感動をもらえました。ありがとう♡
あっという間にこの1年も折り返し地点です。
コロナ禍の中でできることをしようと行事に取り組んできた一つ、運動会が目の前に迫ってきました。子どもたちとても楽しみにしています。